動画が公開されました

エレクトーンのための新作「雪月夜」を公開しました。
エレクトーンは私を音楽の道へ誘ってくれた楽器。
3歳の時初めて触れ、9歳の時初めて作曲し、12歳で人生初の海外旅行やテレビ出演も、エレクトーンでした。
電子楽器100周年のこの記念すべき時に、エレクトーン作品を作曲する幸せとプレッシャーを楽しみながら書かせていただきました。
コンテンポラリーや新作を自在に操るエレクトーンプレイヤー市川侑乃さんの素晴らしい演奏です!
私が思い描く‘エレクトーン像’は両手両足を自在に動かし、アスリートのように汗をかいて全身で演奏するカッコイイ楽器❣️
エレクトーンがviolinなど他の楽器と大きく違う点は‘常に進化している’ということ。音域も音色も演奏テクニックも常に変化していくのです。 
楽譜から繰り広げられる世界は奏者毎にまったく違うのも特徴。
『ぬり絵」みたい…
プレイヤーさんとの共同作業(特に音色作り)で音楽が出来上がるエレクトーンの面白さを実感した2ヶ月でした。

「雪月夜」
かつて主人の実家へ帰省する際に利用していた信越本線 妙高号から見た雪景色に着想を得ています。
タイトルから感じる静寂や美しさだけでなく、自然の神秘やダイナミズム、時に恐怖、さまざまな情景や思いを込めました。

ぜひご覧ください。

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