感動の日々

今年もあと10日。早過ぎます!
音楽のお仕事は自分で感動を味わえるお仕事です。
だから音楽家の皆さん、苦しくてもやめられないのでしょうね。
先週は寝る時間を惜しんで書いた音符がコンサートで披露されて感動を味わったばかりでした。
また今週は、来年早々に発売される新刊のゲラ刷りを見て感動しました。
これには5年越しの思いがつまっています。
この5年間、企画書とサンプル原稿を持ってあちこちの出版社を訪れ、交渉し、撃沈し、それでも諦めずに関係者に会うたびに話しをし続けて…。その甲斐あって来月出版にこぎつきました。
詳しくはまたお知らせしますが、イラストが入ったゲラ刷りを見た時は本当に泣きそうになりました。
楽譜や音符が一切でてこない初の書籍モノです。
どうぞお楽しみ!
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また、東京文化会館でシリヴィ・ギエムの引退公演を鑑賞。
Youtubeで何度もみていた有名な「ボレロ」は地方公演のみで東京公演はコンテンポラリー中心でした。
もちろん「ボレロ」も観たかったですが、コンテンポラリーも好きなので満足です。
長い手足のしなやかな動きにうっとり、シルエットで見ると手なのか足なのか分からなくなる時がありました(笑)
ギエムの舞台は初めて観ましたがこれが最後とは残念です。
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年内、まだもう少しお仕事が残っています。
元気に乗り切りたいと思います。

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