金曜日は音楽仲間のAikaさんと3ヶ月ぶりにお会いしました。
といっても、表参道で行われたホロトロピック主催、
「Aikaサウンドセラピー講座」に
受講者として出席してきました。
ホロトロピックは天外伺朗さんが代表を務めるネットワークです。
今年初めに天外さんの
「生きる力」の強い子を育てる 人生を切り拓く「たくましさ」を伸ばすために (人間性教育学シリーズ)
を読んで大変感銘を受けました。
Aikaさんを通じて初めて天外さんにお会いする機会に恵まれ
とても感激いたしました。
Aikaさんのサウンドセラピーはますますレヴェルアップし、
脳科学に深く切り込み、
音楽、呼吸、自分の声、の効力について
わかりやすくお話くださいました。
いつもはAikaさんの傍らでピアノを弾き、
パフォーマンス側でいたのが
完全なる受講者として向かい合ったことで、
彼女のコンサートでたくさんの方が心を動かされ、
涙される意味がわかりました。
翌日は、Aikaさんににお誘いいただき
気を整える治療で不思議な体験をさせていただき、
この夏すっかり消耗した体のメンテナンスをしてきました。
治療の反応で、当日と翌日は倦怠感でほとんど寝ていました。
これについてはまた機会があればブログでご紹介します。
今日は、サントリーホールで行われた
「ひばり児童合唱団 創立70周年記念公演」を
聴きに出かけてきました。
70年の歴史と実績の素晴らしいこと!盛大なコンサートでした。
王道の童謡唱歌から日本の現代作曲家の委嘱作品まで
幅広いジャンルを4時間近くも演奏してくださいました。
吉永小百合さんもゲストで出演し、
若さと美しさにうっとりしました。
私などは、大好きな三善晃さんの作品や宮川彬良さんの作品に
感激していましたが、
一緒に行ったママ友は現代作品になると爆睡、
「なんで玄人好みの曲を選曲するのかしら」と不満気なご様子。
一般の人たちの間では
まだまだ現代モノや新作は受け入れ難く
これが日本の音楽の現状なのです。
子供の声は本当にピュアでパワーがあります。
多くの大御所作曲家たちが児童合唱に魅せられて
作品を書いているのも大いに納得します。
ひばり合唱団が昔、共演したというカーペンターズとの
「Sing」の曲の映像に合わせて
「Sing 、歌おう、 声を、合わせ
悲しいこと 忘れるため
Sing 、歌おう、 幸せがくるように 〜・・・・
ララララララ〜 」
なんて歌った瞬間、
涙腺が完全に決壊、
涙がドーっと出てきました。
音楽ってすごいな。
言葉ってすごいな。
夏の疲れが出ている昨今、
すっかり充電した3日間でした。
今日は、日中ずっと受験生のレッスン、
夏の陣が終わり、秋の陣に突入です。
夜はある作曲家の作品展を聴きに出かけます。
音楽の栄養補給です。