昨日は息子の学校のオーケストラ定期演奏会でした。
学生たちが難曲に挑戦して
どの曲も若さ漲る素敵な演奏でした。
私も朝から父兄としてお手伝いをさせていただきました。
スーツにハイヒール、いつにない出で立ちで
会場の準備、受付、終演後の片づけなど、
立ち仕事や重いものを持ち運んだりして
今日はすっかり腰痛です
先生方やOB、父兄など、多くの方々に支えられ、
毎年盛大なコンサートが開催されます。
すばらしい環境の下で仲間と楽しく音楽を作り上げる様は
羨ましいほどです。
演奏後に感極まって涙ぐむ女子生徒たち、
長いソロパートの重圧から解放されて、お母様までもが泣いています。
そのお姿をみて私も思わずもらい泣きしました。
先輩や仲間と労い合う姿は本当に微笑ましいですね。
いやぁ、青春です!
息子が活躍する楽曲もありましたので
めずらしく主人も聴きにやってきました。
同じ係をしていたご父兄の方が
「○○君(息子)のトランペット、やさしい音色ね。きっとやさしいお坊ちゃまなのですね」と
仰る。
ファンファーレだぞ、トランペットだぞ、やさしい音色って どうなんだ!
「それって、お褒めいただいているのかしら?」
「そうよ、攻撃的な音より柔らかい音の方がいいじゃない」
「はぁ〜・・・・」
複雑な反応だな・・・。
息子は帰宅しても「今日はしゃべりたくない気分だから話しかけないで」
とかなりの低テンション。
「上手く演奏できなかった・・・」らしい。
そんな時だってあるさ。
まぁ、ともあれ
「恵まれた学生たち」です。
日本は豊かだな、とつくづく思います。