ちょこっと息子自慢・・・

私立中、高等学校12校の24の音楽団体による演奏会があり、
息子が出演していましたので
八王子まで見に出かけました。
各学校の代表者が中心となって、
高校生たちがコンサート運営をすべて担います。
息子も代表委員でしたので昨秋からずっと準備に追われていました。
ホールの下見から始まり、客席や楽屋など割振り、
リハやコンサートのタイムテーブル、舞台配置図や舞台転換表、
プログラム作成、先生不在時には合唱指導や合奏指導まで
高校生とは思えない入念な準備ぶりでした。
さすが今どきの学生たち、パソコンを駆使し、
共有データを見ながら夜中もスカイプで打ち合わせ、
前夜まで委員仲間と打ち合わせやコピーなどで走り回っていました。
本番では裏方で忙しくしながらも、
自分の学校の演奏時には演奏者として出演もします。
コンサートの終了時刻が予定ピッタリとなり、
タイムキーパーも務めていた息子は大満足の様子でした。
高校生たちの力はなかなか、「プロ顔負け」です。
感心しました。
客席からずっと見ていましたが、
舞台転換では息子はテキパキ動き、みんなに指示もして本当によく働いていました。
(家でもあんな風に動いてよ
演奏ではトランペットのソロもいただき頑張っていました。
最後の200人を超える大合同演奏(写真)では
バンダとして2階ボックス席で「アイーダ」のトランペットを朗々と吹き、
貴重な体験をさせていただきました。
先生やお母様方から「○君、大活躍ですね!」とお褒めの言葉も頂戴し、
母親としても嬉しい思いをしました。
彼にとって、
演奏以外にこうして裏方の経験をしたことは
華やかな「表」にはそれを支える「裏」があることを知り、貴重な勉強になりました。
息子は「他学校の友達がいっぱいできた」と喜んでいましたが「友は財産」です。
本当にいい経験をさせていただきました。
恵まれた環境に感謝です。
準備に追われて毎日3時過ぎまで起きていた息子に
「いったい勉強はいつするの?」だの、
「パソコンで遊んでないで早く寝なさい!」
とガミガミ言っていた自分を深く反省しました
こんな立派なホールで日ごろの部活の成果を発表できる
日本の学生たちは本当に恵まれています。
息子はクタクタになって帰宅するや否や、
私が携帯で撮った動画をすぐにFacebookにアップして
結局夜中まで仲間たちと労ったり感想を言い合って楽しんだり・・・
アップして1時間も経たぬうちに関西や海外からもコメントが届いたらしい。
こんな対応の早さは今どきです。
若い! 元気! いいな、、、
息子の成長ぶりを垣間見た一日でした。
021201.jpg

コメントする