レトロな病院 その2

昨日から急性胃腸炎になってしまいました。
猛暑の中外出続きで、毎日のが悪かったのか・・・
定期的に胃が絞られるように痛みます。
とりあえず家にある薬を服用して、
飛行機に乗ったら必ず持ち帰るゲロ袋(我が家ではそう呼んでいます)をバッグに忍ばせ(笑)
打ち合わせや勉強会などのスケジュールを何とかこなし、
ようやく夜になって病院へ行ってきました。
そうです、私のかかりつけの病院は午後は6時から診療するのです!
夜診療してくださるので助かります。
この病院、これまたレトロです。
(以前も婦人科の病院を紹介しましたが)
先生はかなりのご高齢でいらっしゃいますが
生涯現役、素晴らしいです。
門を入って石畳の小路を進むとずっしり重い木の開き戸の入口がありレトロな建物です。
この雰囲気も独特な味わいがあります。
診察券もなく、古いソファーセットで待ち、
自分の順番を目で確認して、前の方が終わったら自分で診察室へ入っていきます。
先生の使っている古い木製の机と椅子が年代モノで歴史を感じます。
白い割ぽう着を着た奥様が薬などのお世話をしてくださいます。
あらためて薬局に行く必要がないのでこれまた助かります。
先生はゆっくりと丁寧に診察してくださいます。
ご高齢ながらもパソコンを扱い、カルテはすべてドイツ語で書いています。
興味津々、いつもキョロキョロ観察してしまいます。
大きな病院ですと口頭だけで目も合わさず診療して
薬を処方してしまう医師がいますが、
こちらは、質問も細かく、ベッドに横になって胃や腸を触診し
ベロを見せたり、と丁寧です。
ご高齢なので、
私の声が聞き取りにくいのか、何ども「えっ?」と聞き返されます。
それで聴診器の音は聞こえてるのかな?(笑)と思いますが、まぁいいです。
癒される病院です
今週末は主人と実家の片付けの手伝いに行くので
それまでには治したいです。
そんな中、今日も午後は勉強会へ出席。
夜は整体でメンテナンスしてきます。

コメントする